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入院から退院まで

このページでは「介護サービス」というものに関して、図などを交えて簡単に説明します。今まで元気だった親が突然倒れたことで、介護サービスが必要になる、というケースは非常に多くあります。「介護サービスとはどのようなもので、どうすれば受けられるのか?」など、順を追って見て行きましょう。

入院から退院までの流れと、退院前の検討ポイントをご案内いたします。

入院から退院までの流れ

緊急入院
(急性期病院)
手術・検査 介護保険の手続き
リハビリ
退院

入院して手術や検査などを終え、リハビリなどを始めたころには、退院後の介護はどうするかを検討しなくてはなりません。転院・在宅介護・施設への入所など様々な選択肢があげられます。以下は、退院前に検討すべき4つのポイントです。

退院前の4つのポイント

1.退院を勧められても落ち着いて

急性期病院での入院日数はおおよそ20日未満というのが一般的です。まだ十分に動けないのに退院を勧められる場合もあります。しかし、当人の病状や、必要なリハビリなど、治療目的にあった病院や施設に入所したほうが十分なサービスを受けられる場合があります。退院勧告をされても落ち着いて、現在の病状をしっかりと把握しましょう。その上で、どうしたらよいかを医師に相談して判断すれば大丈夫です。

2.在宅介護をすると決めたら

在宅で介護すると決めた場合は、介護保険の手続きをしましょう。これらの準備は、退院までにしなくてはなりません。また、退院前に確認しておくべき点もあります。
退院後に在宅で介護していると、予想もしなかったことが起こることが多々あります。特に体に障害が残った場合の介護は、設備が整っている病院では手厚い介護ができていても、家では難しいことが多くあります。そこで、退院する前には試験外泊をすることをお勧めします。そうすれば、本人・家族ができることできないこと・受け入れ側の介護体制などをチェックすることができます。試験外泊で全てが分かるわけではありませんが、いくつかのトラブルを未然に防ぐために、お勧めします。

3.転院・病床の移動を検討する場合

転院を望む場合、転院先の病院の機能を理解したうえで探すことが重要です。現在の状況を十分に把握した上で、最適な転院先を医師と相談して決めてください。

4.入所を検討している場合

病状が安定していれば「老人保健施設」に入所するのも選択肢の一つです。「老人保健施設」ではリハビリや看護・介護など、限定的な医療を提供しています。介護保険の対象なので、要介護認定が必要です。入所する場合は、退院前までに介護保険の手続きをしましょう。また、家で介護するのが難しい場合は、「特別養護老人ホーム」に入所するのも選択肢の一つです。


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